預金の相続手続きを放置しておいた場合どうなるのか

取引回数が減り、やがて使わなくなり、そのまま放置している預金口座はありませんか。このように、銀行などの金融機関に口座を開設したものの、その口座への入出金などの取引がなくなり、一方、金融機関側から預金者への連絡も取れなくなった状態が長期間継続している預金口座を休眠口座といいます。
近所の銀行に口座を作った場合であれば、このようなことは、あまり発生しないでしょうが、例えば、転居や転勤などよる移転に伴う住所変更などの手続きを忘れてしまった場合や、通帳や印鑑、キャッシュカードなどを紛失した際、手続きが面倒で放置してしまった場合など、休眠化する可能性があります。
このほか、特殊な例かもしれませんが、本人が亡くなってしまい、そのまま発見されずに結果的に放置されてしまった場合や、預金の相続手続きを放置した場合なども、その口座が休眠化する可能性があります。そして、そのような休眠口座には、通常、預金が残されているケースが多いはずです。この場合、一定期間を経過すると、銀行のものになるのでしょうか。実は、日本ではそのような時効取得は、法律上、認められていません。つまり、理論的には、休眠化した預金口座は永遠に銀行に放置され続けることになるのです。

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